夢とか理想とか語られてもリアルじゃないよね

すごいなぁ、と思う人が「夢」を語ります。そして、「あなたの夢は何ですか?」「理想は?」なんていう風に聞いてきたりします。すごい人、いわゆる意識高い系と呼ばれる方たちの語るの「夢」とか「理想」とか聞いても、どこかリアルじゃないというか、ピンとこないなぁ、と思う事ありませんか?

(2023年5月15日 企画推進室)

なんとなくすごい「なかやまきんに君」

すごい方たちの語る夢って、普通人の自分とは違う世界の話しだって感じてしまいますよね。それってあなただから出来たんじゃないですか?なんて。

そんなときに思い出してほしいのが、なかやまきんに君の「筋肉の扉は自らの筋肉で開く」という言葉です。

正直、言葉の意味はわかったようなわからないような、なかやまきんに君らしいセリフですが(笑)

2021年に所属する吉本興業とのマネジメント契約についての話し合いの時に、海外への挑戦や、自身の夢に向けて活動していきたいという事で、マネジメント契約を終了する事になったらしいです。

吉本興業からは、夢を実現するためのサポートもできるという申し出もあったそうですが甘えが出てしまうことを恐れ、「筋肉の扉は自らの筋肉で開く」と断ったそうです。

やっぱり、わかるようなわからないような感じですが(笑)

でも、なんとなく凄くないですか?

飄々とした風貌でそんな風に見せませんが、企業のバックアップを受けずに世界に打って出るって、凄いなぁと思います。

 

そんななかやまきんに君は、様々な筋トレをYouTubeや書籍で紹介しています。

その中で「絶対に無理はしなくていい、絶対に自分を責めないでほしい、今できることをやろう」というようなメッセージを語っています。

まずは「やってみる事」ですよね。

やってみて、変化がわかると楽しくなる。楽しくなれば続けられる。

つまり、これが「筋肉の扉は自らの筋肉で開く」という事なんでしょうね。

 

という事で、リアルでない夢や理想を考える必要はないと思います。

何か気になる事。「良い体形になりたい」とか「エンジニアとしてスキルアップしたい」とか「コミュニケーション力をつけたい」とか。

具体的では無くても、何となく気になる事をみつけたら、まずは「何か」を初めて見る事が大切なんだと思います。

 

私事ですが、ダイエットの記事を何度か書いています。

セルフコーチングでダイエット/企画推進室

この記事(2020年2月時点)は2か月の時点で4Kgダイエットに成功してますね

ダイエット企画その後/企画推進室

この記事(2020年8月)時点では合計7kg減量に成功です。

 

その後ですが、昨年7ヵ月で15Kgのダイエットに成功いたしました。合わせると20Kg以上痩せた計算ですね。

 

昨年のダイエットでは、目標を決めずにとにかく筋トレを始めました。

最初は緩めに始めたのですが1ヵ月すると効果が出てきたので、楽しくなってだんだんトレーニングが本格化していって、気が付くと痩せていたって感じです。

今は、ダイエットではなく、もっと良い体形を作るためにトレーニングを続けていますが、まさに「筋肉の扉は自らの筋肉で開く」という話です。

今振り返ってみても、「初めて見る事」の大切さを実感しております。