2023年はどんな年?

明けましておめでとうございます。正月気分のまま出社してすぐに3連休に突入し、今日から本格的に始動だなぁ、という感じの方も多いかもしれません。そんな2023年はどんな年になるでしょうか?

(2023年1月10日 企画推進室)

2023年の予測

経済4誌が占う「2023年の日本経済」

こちらの記事によると、日経ビジネスが挙げる2023年の10大トピックスは

(1)コロナ対策見直し
(2)ウクライナ侵攻の行方
(3)値上げラッシュ
(4)企業の人的資本開示義務
(5)自動運転「レベル4」解禁(特定の条件下で完全自動化)
(6)次期日銀総裁と金融緩和の行方
(7)広島サミット(主要7カ国首脳会議)開催
(8)オイルショック50年
(9)インボイス制度開始
(10)米大統領選まで1年

週刊ダイヤモンドの「日本企業の8大テーマ」という記事では

(1)国策半導体のプロジェクトは米国の支援と公的な資金調達がカギ
(2)防衛予算大幅増加も企業の軍事産業撤退は続く
(3)コンビニ業界にも価格競争が波及
(4)メガバンクに問われる「企業再生」の手腕
(5)ゼネコン業界に選別受注の機運
(6)国産の量子コンピューター開始
(7)電気代値上げでも新電力業界に試練
(8)半導体業界に追い風

このようになっていました。

週刊エコノミストでは「2023年中に起きる可能性が高いこと」に対する金融・調査機関30社へのアンケート結果として

・電車やオフィスでマスクを着用しない人がする人を上回る
・日経平均株価が3万円を突破
・30年冬季五輪が札幌ではない場所に決定
・岸田首相の辞任

といった内容が出ていました。

また、日本経済のけん引役として「グリーントランスフォーメーション(GX)」「デジタルトランスフォーメーション(DX)」に加えて「インバウンド需要復活」が挙げられていました。

 

ITの話しでいえば、一昨年ぐらいからインボイス対応が進められており、ようやく開始という印象です。DXについては一般的な言葉になりつつありながらも実体として「DXって実際のところ何?」という方も多いのが現実かもしれません。

現代はVUCA(将来の予測が困難な状況を示す造語)時代とも呼ばれており、IT技術の急速な進歩や社会状況の変化によりビジネスの世界においても非常に予測が難しくなっています。

PDCAは時代遅れなのか?/企画推進室

そんな時代だからこそ個人でも企業でも、とにかくやってみて素早く軌道修正する。そんなフットワークの軽さが大切ですね。

という事で、2023年軽やかに駆け抜けていきたいと思います。

どうぞ今年もよろしくお願い申しあげます。