単なる井戸端会議 パート107

『株式会社エクステック20周年記念式典』

 

イラスト20160704(2016年 7月 4日 福嶋 昭)

 

6月25日、『株式会社エクステック20周年記念式典』を

USJの中にある会場を借りて行いました。

20周年記念式典は社員の方達とそのご家族と一緒に楽しみ

たいと決めていました。

 

一年前からの企画で社員さんの代表者が企画を考え、アン

ケートの集計、予算見積り、契約、当日の進行・手配まで、

全てをやってくれました。

 

色々な記念式典に出席をさせて頂いておりますが日々頑張

ってくださる社員さんとそのご家族と楽しい時間を過ごせ

た大変素晴らしい20周年記念式典だったと思います。

 

次は30周年記念式典かなと思っていましたが取締役の

挨拶で25周年、30周年という言葉があり、こんなに

喜んで頂ける楽しい時間なら25周年記念式典は確かに

有りだなと思いました。

 

 

 

―― 『株式会社エクステック20周年記念式典』

 

その日は家の中で朝からウロウロ、ソワソワし家内から

「落ち着かないね。」と言われました。

とにかく皆さんに楽しんで欲しい、どうすれば楽しんで

もらえるかなという想いと仕事のバタバタ、胃炎が重なり

10日間ほど苦しみながら当日を迎えました。

 

20周年記念式典で皆さんにお渡しをしようと用意した

記念の品が思ったよりも重く、嵩張り、何人かの人達に

一緒に会場へ運んでもらう事になりました。

 

前日に仕分けはしてあったので13時に会社へ集合し

そのまま5人でUSJへ。

17時からのパーティーまでは少し時間があったので

ロッカーに荷物を入れてハリーポッターエリアへ。

 

こんなに沢山の人だと誰にも会わないかなと思いきや

ご家族や仲良し社員さんグループに遭遇し色々お話し

する機会がありました。

 

子供さんと一緒のご家族は子供さん達が楽しみにして

いたという事で朝早くからUSJ入りで20周年記念

式典は家族サービスも兼ねてです。

 

うちは娘が行きたいと言っていましたが仕事と重なり

娘がおっとんと一緒に乗るというフライングダイナソー

は次回のお楽しみにしました。

 

そうこうしているうちにパーティー開演30分前に

なりジェラシックパークエリアにあるレストランへ。

 

まずはお手伝いを頂き運んだ記念の品を並べて、次に

子供さん達へのお土産『ミニオンボブおしゃべりポップ

コーンバケツ』が並びました。ミニオンの行進だぁ!!

ミニオン

子供さん達の喜ぶ顔が楽しみです。

その隣では社員さんの代表者がUSJスタッフさんと

最後の進行打合せです。

 

15分前になり入口で社員さんとそのご家族をお出迎え。

ついつい入口でも会話がはずみます。

 

17時には誰も遅刻する事なく時間通りにオープニング・

パフォーマンスが始まりました。

それに引き続き、取締役からの挨拶と乾杯です。

 

「20周年を迎える事が出来る会社は1000社に3社

です。それは皆さんの沢山の努力とほんの少しの運です。

これからも25周年、30周年を目指して頑張りましょう。」

等々

 

しばし、食事をしながら歓談の時間です。

私はテーブルでお食事中の皆さん(特に普段お会い出来

ないご家族の人達)にご挨拶と御礼にまわらせて頂きま

した。アトラクションやお出迎え、この会場で(遠くから

足を運んで下さったご家族もあり)色々とお話しが出来た

貴重で有意義な記念式典になりました。

 

そうしているうちに社員さんの代表者がマイクでお喋りを

始めました。

「こうして20周年を迎える事が出来たのも創業者である

役員の人達が・・・記念の品をお渡ししたいと思います。

役員の人達はステージにお上がり下さい。」

『皆さんから感謝、私は感激』溢れ、金の名刺を頂きました。

 

社長業は業績順調が使命で感謝される事は少なく裏方の

仕事だと思いやってきたので、全く予想しておらず不意打ち

でこんなにもサプライズに自分が弱いと思いませんでした。

 

全く予想をしておらず、心の準備なしの本当に嬉しいサプ

ライズでした。お陰様で動揺し完璧に覚えたつもりの私の

締めのご挨拶が頭の中からきれいに消え去りました。

まぁ、いいかぁ。

 

私がサプライズに浸っているうちに出演者キャラクターたち

とのグリーティングが始まりました。

あちらこちらでパフォーマンスや記念撮影です。そうなると

着席している時間も少なくなり至る所で会話がはずんでいます。

 

そうした中、いよいよメイン・ショーの始まりです。

最初はステージ上で出演者キャラクターたちがショーを繰り

広げていましたがショーが進むにつれ客席を巻き込んでの

ダンスになりました。

最後はみんなでNHK「おかあさんといっしょ」状態です。

 

後で考えるとグリーティングで気持ちをほぐして楽しくさせ

メイン・ショーへ繋げ、どんどん参加型のショーになっていく

見事な構成です。

子供さん達がダンスして楽しんでいる姿を見ていると本当に

嬉しくて、20周年記念式典をやって良かったと思いました。

 

そうこうしている間にメイン・ショーの楽しい時間も終わり

私のご挨拶です。既に私のご挨拶はいらないかなと思うくらい

充実した20周年記念式典になりました。

 

社長の挨拶を割愛という訳にもいきませんので、20周年

記念式典を行うにあたっての二つの想いと皆さんにお渡し

する記念品へ込めた意味をお話しさせて頂きました。

こんなお話しをしたと思います。

 

私が『株式会社エクステック20周年記念式典』を行うに

あたって二つの想いがありました。

ひとつ目は、

堅苦しいイベントではなく、純粋に今日の時間を皆さん

に楽しんで欲しいという想い。

ふたつ目は、

社員の人達、ご家族の人達と少しでもお話をし、感謝を

お伝えしたいという想い。

 

人と人の繋がりは本当に大切な、大切な財産です。社員の

皆様には社名が刻印された名刺入れをお渡し致しますので、

沢山の人達と沢山の繋がりを持って大切な財産を増やして

下さい。

 

そういう想いで私は名刺入れを用意しましたが、皆さん

からは「金の名刺」を頂き以心伝心、アンサーソング

みたいな感じで驚きました。

 

もちろん、子供さん達全員にはミニオンをお持ち帰り頂き

ました。

この意味は「日本の将来を背負っていく子供さん達に、

日本の将来を背負う前にミニオンを背負って今日の時間

を楽しんで下さい。」でした。

 

本当に楽しく過ごせた時間で帰宅時にはフルフラでしたが

心地良い疲労感でした。

 

20周年を迎え、これから更なるエクステックに期待して下さい。