名刺って、そもそも何なんだろうと思うことがあります。
「はじめまして」の場面で、ほぼ必ずやり取りされるものでもありますが、
改めて考えると、少し不思議な存在です。
名前や会社名、連絡先が書かれた一枚の紙。
それだけと言えばそれだけなのに、なぜかちゃんと扱わないといけない気がする。
そんな名刺は、
その人との出会いの記録のようなものなのかもしれません。
ただ、その価値は名刺そのものにあるというより、
どう扱うかによって変わるものだとも思います。
そのまま埋もれてしまうこともあれば、
あとでつながり直すきっかけになることもある。
結局のところ、
どんな価値になるかは、その人次第なのかもしれません。
そして、その名刺は気づくと増えていきます。
いただいた直後は覚えているのに、
少し時間が経つと
「どこでお会いした方だったかな…?」となることも。
ちゃんと管理したい気持ちはあるけれど、
気合いを入れすぎると続かない。
これまでいろいろな管理方法を見てきましたが、
大きく分けると、いくつかパターンがあります。
まずは、そのまま保管する派。
名刺ファイルやケースに入れて、
物理的に整理していく方法です。
シンプルで手間は少ないですが、
枚数が増えてくると「探す」のが少し大変になります。
次に、データ化して管理する派。
スマホで取り込んだり、
一覧で検索できるようにしておく方法です。
後から探すのは楽になりますが、
最初の取り込み作業が少し面倒だったり、
「あとでやろう」が溜まりがちなのが悩みどころです。
そして、必要なものだけ整理する派。
とりあえず紙で持っておきつつ、
よくやり取りする方だけデータ化したり、
必要なものだけ整理していく方法です。
全部を完璧にやろうとしない分、
続けやすいのがメリットです。
自分はというと、少しだけ割り切っています。
名刺は基本的に、全部まとめてデータ化してしまう方法です。
最近は、社内でも使っているクイックリレイズに、
とりあえず全部放り込んでおく、という感じです。
AI-OCRが自動でデータ化してくれるので
スマホで撮影するだけなので手間も少なく、
「あとでやろう」が溜まりにくいのが助かっています。
その代わり、最初から細かく整理することはしません。
必要になったときにだけ、
どこでお会いしたか
どんな話をしたか
どんな関係性か
といったメモを追加するようにしています。
全部を最初からきれいに整理しようとすると続きませんが、
「とりあえず入れておく」だけなら意外と続きます。
そして、必要になったときにだけ少し手をかける。
このくらいのバランスが、自分にはちょうどいいようです。
名刺は増え続けるものなので、
完璧に管理することよりも、
あとで思い出せる状態にしておくことの方が大事なのかもしれません。
新年度で新しい出会いも増えるこの時期、
名刺の扱い方も少しだけ見直してみると、
意外と後々ラクになるかもしれません。