2018年にこの記事を書いてから数年が経ちました。
リモートワークの普及や生成AIの登場など、
私たちの働き方は大きく変化しています。
そんな中、改めてGoogleの「re:Work」を読み返してみると、
今でも参考になる内容が数多くありました。
今回はGoogle re:Workとは何か、
そしてなぜ今でも価値があるのかをご紹介します。
投稿日:2018/10/19
更新日:2026/07/15
Google re:Work とは
Google re:Work(リワーク) は、データ分析を基に考えられた人事施策について、Google(グーグル)が他の組織と一緒に共有し推進しようとする取り組みです。わたしたちは人々がより幸せで、健康で、より効率的に働けるように働き方を再設計できると考えています。
このウェブサイトは、Google やその他さまざまな組織によって集められた先進事例、研究、アイデアを掲載するキュレーション プラットフォームです。どのような職場においても、データや科学を使って「働くをもっと良いものに」する方法を学べます。
re:Work を読めばすべての答えがある、というわけではありません。しかし、Google re:Work チームとしてこうして情報を共有することで、同じような課題に取り組みたいと考える組織が増えることを願っています。
Google re:Workで学べること
次のようなテーマに関して、数々の理論やツールが用意されています。
- イノベーション
- チーム
- ピープル アナリティックス
- マネージャー
- 偏見の排除
- 学習と能力開発
- 採用
- 目標の設定
「キュレーション プラットフォーム」の名のとおり、充実したコンテンツと、カスタマイズする事で自由に応用が可能なツールを数多く公開しています。
マネジメント業務の大切さを必ずしも正当に評価してきたわけではありません。2002 年、すべてのマネージャーを廃止して管理職のいない組織にするという「実験」を行いました。しかし、この実験は失敗に終わりました。2008 年には、調査チームが、マネージャーは重要な存在ではないという一部の意見を証明しようと試みますが、すぐにまったくの正反対であることがわかりました。つまり、マネージャーはきわめて重要な存在だったのです。
このように、非常に興味深い記事が満載です。
Googleが発見した「良いマネージャー」とは
GoogleはProject Oxygenという調査を行い、
優れたマネージャーの共通点を分析しました。
技術力や権威ではなく、
- メンバーを支援する
- 傾聴する
- コーチングする
といった要素が重要であるとされています。
効果的なチームに必要なもの
Googleの研究では、
「誰がチームに所属しているか」
よりも
「チームがどのように協力しているか」
の方が重要だとされています。
その中でも最も重要な要素として挙げられているのが
心理的安全性です。
今だからこそ読みたい理由
生成AIの登場によって、知識を得ること自体は簡単になりました。
しかし、
- チームをどう運営するか
- 人をどう育成するか
- 信頼関係をどう築くか
といった課題は変わりません。
だからこそ、
Google re:Workの内容は今でも価値があるように思います。
技術は大きく変わります。
しかし、
人が集まり、チームで成果を出す
という本質はあまり変わりません。
Google re:Workには、
そのヒントが数多く詰まっています。
マネジメントやチーム作りに興味のある方は、
一度のぞいてみてはいかがでしょうか。