お酒の嗜み方

かつら亭 心斎橋店」さんにお邪魔してまいりました。

安くておいしい魚が食べられるという評判から幹事さんたちが選んでくださったようです。ありがとうございました。

社員同士の距離も近く賑やかな席となりましたので、1テーブルごとに主賓の新人さんたちを囲んでおりました。ゆっくりと親交を深めるため席替えはありませんでしたが、以前のインタビューで和田さんからいただいた意見を取り入れて、最初から「ふだんあまり話をする機会がない社員同士で座ろう!」と呼びかけていただきました。おかげさまで仕事中では見られない、先輩の朗らかな姿を拝見して楽しく過ごさせていただけました。他のお席でどんなことを話されていたか、またお聞きしてみようと思います。

 

一般的には吞み会のマナーについてを先輩方が教える場でもありますが、エクステックではあまり片肘を張ることはありません。先輩たちが節度を保って楽しむ、よい姿を見せてくれていたと信じています。どんな機会であっても無理だけはやめましょうね。こういった集まりではビールなどの酒精が穏やかなものを選ぶことが多いと思いますが、嗜みの心得としてすこしだけお酒の種類について書き連ねてみましょうか。

お酒は大きく分けて2種に分類されます。日本酒やワイン、ビールといった原料を発酵させたものが「醸造酒」に。ウィスキーやブランデー、焼酎などを文字通り蒸留させて精製するものを「蒸留酒」と呼びます。

醸造酒は、複数種類のアルコールが混在しており、肝臓が分解する工程も複雑化しますので、吞み慣れていないと悪酔いしてしまいやすい。蒸留酒は精製されたアルコールのみとなり、醸造酒よりも度数が高いため、お水や炭酸水などと一緒にゆっくり吞まないといけません。肝臓の処理能力にもよりますが、どちらの方が自分に向いているのかを機会ごとに確かめるとよいと思います。1日の内にどちらも混ぜてしまうとアッという間に酔いが回ってしまいますので、ご注意くださいね。

じゃあ、カクテルならそんなに強くないかな?と思って口当たりのよいものをいただき続けていると大変なことになります。ご自身の許容量を理解してから少しずつ挑戦しましょう。

吞み慣れていない方々へのアドバイスはこちら。

  • おつまみを食べましょう(アルコールの吸収率が下がります)
  • お水やお茶を挟みましょう(血中アルコール度数を下げて分解に必要な水分を摂ります)
  • 寒気がしたらあまいものを食べましょう(アルコール分解過程で低血糖になっています)

新人さんたちにも、よいものを楽しく味わって語らえる時間を大切にしていただけますように。

 

(2024年4月17日 杉本)