「目に見えない成果」
２０１２年１０月８日　木下　照道

弊社の仕事には、１ヶ月単位ですぐに報酬が発生する派遣やSES的な仕事と、企画からはじまりお客様へ提案、その提案が受け入れられてはじめて報酬の目処がつく一括請負型の仕事があります。

提案型ビジネスでは、努力しても最終的に失注してしまうものもありますが、多くの調査・勉強をして提案することで様々な知識を得ることもできます。
また自分たちだけで出来ない領域は他社との協業を検討することで人脈も広がりそこから別のビズネスに発展することもないわけではありません。

提案した案件が成約にいたらずともその経験は必ず生きてくると信じています。
ついつい短い目でソロバン勘定をはじいてしまいがちですが、短期的な損得に関係の無いところで本当に大切な物が埋もれているものです。
（ソロバン勘定がまったく出来ないのは論外ですが）

弊社では、今期の事業計画の達成手段として下記３点をあげています。
①　既存業態の取引拡大
②　新規事業への取組み
③　経営感覚を養うための組織づくり

②の新規事業への取組みとしてシステム構築をビジネス構築に読み替えた提案型ビジネス、アライアンスビジネスへの取組みの中にも、目に見えない成果がたくさんあります。

派遣やSES、一括請負、新規事業への取組み、営業、人事、経理　すべての仕事が弊社にとってなくてはならない仕事です。
それぞれの人がそれぞれの仕事でプレッシャーも感じながら精一杯努力をしています。

一番大切なことは、経営者、上司、部下、他部署の方　それぞれが、　部署・役職など関係なくお互いを尊重しあうこと、お互い感謝の気持ちを忘れないことが大切だと思います。

ひとりで出来ることなんてたかがしれているのですから