単なる井戸端会議 パート１７５
『東京ビッグサイト』
（２０２２年 ３月 ７日 福嶋）
春らしい陽気になってきました。
四月には新卒の人達も入社して仲間が増えます。毎年入社式では私も
初心を思い出し、新たな節目になります。
新卒の人達には少しの期間社内研修、その後に四ヶ月の社外研修を
受けて頂きます。
エクステックは新卒の学生さん達がＩＴの勉強していなくても採用検討を
させて頂きます。どちらかというとその人の持っている可能性や熱意を
重視させて頂きます。
外部研修ではプログラム言語の一つであるJAVA言語を勉強してもらい
ます。
プログラム言語はコンピュータと会話をする為の手段です。日常生活の
中にはそれぞれ国でそれぞれの公用語があります。
アメリカでの生活が長ければ必然的に英語を喋れるようになります。
同じようにフランスで暮らせばフランス語、ドイツで暮らせばドイツ語が
話せるようになります。
プログラム言語はJAVA言語、C言語、Ruby言語など色々ありますが
どれも言語とついている限りは環境と時間があれば必ずコンピュータと
会話が出来るようになります。
ですから学生の時にＩＴの経験がなくてもエクステックの中にはその環境と
時間があるので大丈夫です。言語が自分のものになると、仕事内容や
価値観が大きく広がっていく、遣り甲斐のある仕事です。新卒入社の人達、
是非とも頑張って下さいね。
言語繋がりで余談です。この数年、海外とオンラインで商談を行う機会が
頻繁にあります。以前は海外との商談といえば、海外から来て頂いたり
こちらから出向くなど大きなイベントで時間もお金もかかりました。
このコロナ禍がオンライン会議を日常的なものにしその結果、海外との
ビジネス会議も容易で身近なものになったように思います。
海外とのオンラインで使用する言語は英語です。自分の言葉で日本語の
ように相手に伝える事が出来ればといつも思います。これから必ず英語
が必要となると思いますので若い人達は日頃から英語に接する機会を
増やして下さいね。
『東京ビッグサイト』
この３月９、１０、１１日に東京ビックサイトで『次世代介護テクノロジー展』が
開催されます。エクステックも私達が展開しているサービス「ケアサイン」の
ブース出展します。
「ケアサイン」は介護事業に特化し電子サインを行える介護業務支援クラウド
サービスです。スマホ・タブレットを使用して書類の作成から契約締結を一貫
して行うことが出来るサービスです。
先ほど、プログラム言語が自分のものになると、仕事内容や価値観が大きく
広がりますというお話しをしました。実はこの「ケアサイン」は社員の人達が
経験やスキルを積む中でそれを活かした新たなエクステックサービスを模索、
検討する中で介護事業者様との共同事業として生まれたものです。
サービスのシステム構築はもちろんですが、リサーチ、料金設定、契約内容、
事業計画、営業に至るまでプロジェクトチームで検討、協議を行い運営して
います。今回のビックサイト出展に向けても半年ほど掛けて主催者側との
打合せや内装、動画、お手伝い頂く人やその教育、事前案内等をチームの
人達で進めてきました。
目的やイメージを検討・共有し、それを作り上げるのにはどんな作業が必要か
整理し、自分達でその作業は賄えるのか、出来ない物はどうするのか、いつ
までに個々のどの作業を終えないといけないのか、担当は？予算は？等々。
本人達は気付いていないかもしれませんがそのいたる所にシステムエンジニア
で磨いてきたスキルが活かされています。頼もしい限りです。
今の時代ＩＴを使わない業種はないです。だからＩＴスキルはどの業種にも
使える魔法の武器です。ＩＴスキルというと設計やプログラミングを想像される
ことも多いですが、それ以外に調査する力や聞き出す力、整理する力、
伝える力、ネゴシエーションなど多岐に渡り、エンジニアスキルを磨く中で
それらの能力も自然に身についています。
システムエンジニアやプログラミングでエンジニアスキルを磨いている時には
中々理解をしづらいですがシステム構築を行う中で身につくスキルは新たな
ビジネス構築の可能性にも繋がっています。
ただ、そうは言っても個々にやりたい事や価値観は違います。視野が広がる
中で個々が追求したいことをそれぞれが決めれば良いと思っています。
最後になりますがウクライナへのロシア侵攻で人や街が傷ついていく姿を
本当に悲しく思います。ロシア兵の人達も沢山亡くなっています。両国で多くの
人達が望まない戦争です。この時代にごく少数の主張や意見で沢山の人達が
取り返しのつかない事態に追い込まれる事が本当にあるのだと現実を目の
当たりにして胸が痛みます。一秒でも早く戦争が終わり、普通の生活が送れる
ことを心からお祈り致します。