計画年休について

3連休+3日の自主休暇+ゴールデンウィーク4日間=10日間の大型連休をお過ごしの方もいらっしゃるかと思いますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。エクステックでは「計画年休」として事前に有給休暇予定日を会社に申告することで設定できるのですが、皆さんゆったり休暇を取られたり、真面目に出勤されていたりと思い思いの休暇設定をされています。

簡単にご紹介しますと、付与されている日数:計画できる年休日数が決まっています。

有給付与日数10日   : 5日
有給付与日数10日~15日: 7日
有給付与日数15日~20日:10日

新人さんは入社してから6か月経過した10月から有給休暇が付与されますので、10月以降から計画年休を設定できるようになります。

もちろんこの制度は強制ではないので、どのように有給休暇を使うかは人それぞれです。中途入社1年未満の私ではございますが、お休みが取りやすいようにしていただけていることに有難さを感じています。おかげさまでパートナーと休暇設定を合わせてゆっくり過ごせます。

会社としての公的休暇(夏季、冬季、年末年始などの特別休暇)は、時季が近づいてきたら総務部から案内いただいています。私が6月で入社1年経過しますので、おおよその傾向をどこかでまとめて社内に共有したいところです。新人さんたちも休暇計画を立てやすくなると思いますので、役立ててもらいたいですね。

 

ところで、やや話題は逸れますが「企画力・計画性」を鍛えるには「幹事」や「旅行」が最適なのではないかと思っています。数時間、数日間の短期的なものにはなりますが、「過ごし方をデザインする」ことにつながるからです。ざっくりと書き出してみましょうか。

①目的設定(温泉でゆっくりしたい!友達と話したい!)
②条件整理(日程、予算、移動手段は?仲間の要望は?)
③候補調査(宿泊先、ものづくり体験、食事場所など)
→仲間がいる場合は提案。店や候補を3つに絞っておくと選ぶ時間が短縮されます。
④予約案内(店を予約してからLINEで共有など)
▼+α——
⑤予備設定(雨天なら美術館へ移動。2次会候補選定)
⑥直前確認(問題なく予約されているか、出席変更がないか)

①~④までが大枠でしょうか。場合に応じて⑥まで実施するとより確実です。あえて「何も決めない」という選択もありますが、こちらの場合は臨機応変な対応力を鍛えたい方にオススメです。気ままで自由な時間を過ごせるというメリットがあります。「まる1日家の中でゆっくりする」という楽しみ方もよいですね。この選択をする場合は、トラブルがあっても誰かを巻き込まずに済むようにしておきましょう。人気店に行ってみようと1か月前に提案して、予約がないから3時間待ちだった…なんてことになったら、百年の恋も冷めちゃいますから。

旅行の場合だと、計画の間に自由時間を設けて当日に仲間と決めるのもよいですね。一人旅ですと「バスがなくなってタクシーも見つからないので歩いて野宿するハメになった」というのもひとつの経験になると思います。信用と信頼を失くすデメリットがなければ、ギャンブル的な行動もありでしょう。

 

休暇明けのお土産話が楽しみです。皆さま、年間休暇のご利用は計画的に。

 

(2024年5月1日 杉本)