清潔感はどこから生みだされるのか

エクステックは服装自由なのですが、不思議と皆さん清潔感をお持ちです。改めて「身だしなみ」ってなんなのでしょう?検索すると、服装や髪、髭などだいたいのことは載っているのですが、意外と盲点なんじゃないかな?と思うところが2つあります。それは「眉毛」と「鼻毛」です。ドキッとした方はぜひ、鏡をご覧ください。えぇ、眉はまだ見えますよね。そして、お鼻は存外見えないのです。

眉って整えるのが難しいですよね。失敗しちゃうと取り返しがつかないし、女性はお化粧でカバーできますが、男性は気恥ずかしく感じられる方もいらっしゃいますし。しかしこれはプロにお任せしてやり方を教えてもらって慣れるしかないのですよね。ただ、明らかにリカバリも必要のない、目蓋の上を剃刀で整えるくらいはできるのではないかと思います。

お鼻は……気をつけて!としか言えません。気づかぬ間にひょっこり、こんにちはと外の世界へ飛び出しているものですから、忙しい時ほど思い出したいです。今時分はまだまだマスクもつけておりますから、より気づけないのですよね。もし誰かに何か言いたげな表情をされていたら、言えずにいる何かがあると思ってケアをした方が、よいかもしれません。いいケアグッズ、たくさんありますよ……!

よく「汚く見えるから髭は剃りましょう」という言葉を見て、疑問を感じております。だって、髭を生やされていても清潔感のある人はたくさんいらっしゃいますもの。じゃあどこが違うのかな?と思うと、無造作に伸ばしているわけではなく、皆さん整えていらっしゃるんですよね。女性でも枝毛だらけの髪はどこか不潔に見えてしまいます。ちゃんと櫛で梳かしているかどうかでも全然印象が違うのでしょうね……

清潔感とは、衛生的な観点だけではなく、整えることが習慣づいている人から生み出されるものなのかもしれません。

自ら書き出しておきながら身につまされるような思いがしてまいりました。社会人の先輩として、会社の顔として働いていることを重々自覚してふるまわなければなりませんね。

 

(2024年4月10日 杉本)