新卒さんたちとえらい人。

2024年卒 4月1日入社式を執り行いました。社会人としての第一歩を踏み出した4名の新入社員の皆さん、エクステックへようこそ。これから同じエクステックの仲間として、ITを通じた社会作りを楽しんでまいりましょうね。

 

採用活動向けにブログを担当してまいりました杉本、本年度から入社式の司会としても携わらせていただきました。ご家族様方にも様子が伝わるとよいな……と思いながら、式のことを語らせていただきますね。

新卒の皆さん、これからの未来に期待して胸を膨らませながらも、やっぱり不安もあって緊張していらっしゃる面持ちでした。いい歳をした大人からはその様子も初々しくてほほ笑ましかったです。全員とても早く出社されていた様子から、時間を守るため早めに行動するよう、周囲から大切に育てられ、自らを律してこられたのだろうなあ、と思いを馳せた次第です。

あまり堅苦しすぎる式というのもまいってしまいますので、春を思わせるようなBGM(Superb view FreeBGM版)でお出迎えをいたしました。今はリラックスしていいんだよ~!という思いが伝わったのか、開始前にはえらい人たちも含め、なごやかに歓談をしてから開式へと運びました。

 

入社式より以前の社内で「ぼくはいわゆる”校長先生のお話”は眠たくなっちゃうからイヤなんだよね」とはにかんでおられた秀田部長のご様子が記憶に新しいのですが、代表、役員、部長と順にいただいたご挨拶は司会としてお聞きしていても身になるお話ばかりで皆さん頷きながら傾聴をされていました。

社長のお話はぜひ200回目のブログをご覧ください。夢中になって何かを続けた経験があるかを問われた内藤さんのお話も、ディズニーランドでのサービスに絡めた秀田さんのお話も面白かったので、ご家族の方やエクステック社員一同は、ぜひ新入社員本人たちにどんな話だったかを聞いてみてください。

 

私がお聞きしていて「共通するな」と思ったことは、えらい人たち皆さん「相手がどう受け取るか」を非常に意識されていたことです。社長は「若い世代も興味のある話題にしよう」と考えられ、内藤さんは「社長の後だから、堅苦しくなりすぎないよう朗らかなものにしよう」、秀田さんは「社長が語られた”守破離”に絡めて感動する内容を」とそれぞれの思いを込められていました。

これこそがエクステックと申しますか、「相手の身になって伝える」ということだなあと。ITの会社というと、機械的で人情味に欠ける印象がどうしてもあるのですが、社内にあたたかい空気が流れているのはえらい人たちの考えが浸透しているからだと感じます。こうして新入社員の皆さんにも伝わっていくのでしょうね。思いのバトンをつないでいけるようにしたいものです。

 

おひとりずつお名前をお呼びして辞令を交付させていただきました。新入社員の皆さん、採用時の面接でお会いになっている秀田さんから辞令を渡されるからか、受け取る際には笑顔を見せておられたことが印象的でした。こういった儀式は朗らかな空気であっても背筋がピンと伸びますね。社会人になったんだな、という自覚が芽生える瞬間を見守らせていただきました。まだまだ小さな芽かもしれませんが、すくすくと伸びることを期待せずにはいられません。メンターの先輩方、頼りにしておりますよ!

 

開式前の段階で「簡単にひと言、意気込みをください」とお願いしておりました新入社員挨拶。「がんばります!」のひと言でもいいですよ!という言葉を丁寧に受け止めてくださった方もいれば、思いの丈を語ってくださった方もいて、キャラクターや表現は違えどまっすぐなお人柄を感じられるご挨拶でした。

 

午前中はオリエンテーションの間に昼食会で御膳に舌鼓。新入社員研修のための英気を養っていただけたかと思います。杉本は同伴できませんでしたが、前年度入社の先輩社員たちからおいしいごはんだったと報告をもらいました。

 

この記事を打たせていただいている今は電話の取り方、かけ方といった社会人マナーを勉強されています。

まだまだ季節はあったかくなったばかりです。雪解けにはまだ早いところもございます。今か今かと膨らむ蕾を慈しみながら春を過ごしてまいりたいものですね。

 

(2024年4月3日 杉本)