女性の働きやすさについて

お仕事にゆとりがある今だからこそやろう!ということでやってまいりました「エクステック女子働きやすさフリートーク」!

場所はオシャレなサテライトオフィスです。今回は大阪本社に勤務する4名で集まりました。

 

──男性が多い技術者社会ですが、社内で働きにくさを感じたことはありますか?

石崎「特にないですね。男性が多い業界と分かった上で入社していますし、性別で何か対応が変わっていると感じたこともないです」

福島「部長から”はやく帰りや~”って声をかけられる時くらいですかね?」

北村「若手だからというのはあるかもしれないですね」

杉本「男性にも同じように声をかけられているので、平等に接していただいている印象があります」

北村「うちの会社は他のIT企業と比べると、女性率が高くなってきていると思います」

※実際に、2024年は男女2:2で入社予定です。同日実施していた1DAYインターンでは男女1:5の割合で参加されています。

 

──出産/育児/キャリアについて

福島「女性だからって採用に影響することも、まったくないですよね。新卒入社前に、時短勤務について聞いてみたんです。将来、結婚する可能性があるかもしれないから。そうしたら「実績があるよ」と教えてもらって。その上で採用してもらえているので、希望するからって理由で採用からはじかれることはないです」

北村「中途採用もですが、実際に時短勤務されている方の話を聞いて、私もそう思いました」

※面接段階でご結婚の日程が決まられていて、その上で入社をされています。(“子育てと仕事の両立ができる会社”を参照)

石崎「私はお子さんが熱を出されて、”テレワークに切り換えます”ってチャットを見るたび、柔軟な会社だなあって感じています」

北村「テレワークできるようになったのは、最近ですね。会社としていい方向に進んでいるんじゃないでしょうか」

石崎「みんなそれで何かいうことも特にないですし、受け入れている空気もいいです」

杉本「保育園と提携もされましたよね。まだ社内の利用者はいませんが、必要になる前に備えてもらえてありがたいです。他の人たちもそう思っているんじゃないかな」

北村「男性育休の実績もありますし、育児世代も増えてきましたからね」

杉本「あと、北村さんみたいに課長としてバリバリ仕事されている姿を見ると励みになります」

福島「客先常駐組にも女性リーダーがいらっしゃいますよね」

杉本「女性だからと優遇しているわけではなく、実力で起用されている安心感があります。出産後のキャリアアップも期待できそう」

 

──あえて聞くけど、この会社で「セクハラ」ってある?

※この質問の後、一同で大笑いしました。

北村「あえてですね」

石崎「ないですね」

福島「セクハラかどうか分からないけど、交流ゲームの中で冗談で名前呼びされたことはあります」

杉本「それはセクハラではないかな? でも、もしその後もずっと名前呼びされたりしたら嫌ですね」

北村「もし本当に嫌だと思う時があったら、言いやすい人に伝えてください。もちろん私でも。必ず対応します。杉本さんは何かあったらすぐ言ってくれそうですね」

福島「”それセクハラですよ~!”って注意してくれそう」

杉本「私は逆に何かしていないかと気にしています。男女や同姓関係なく、気をつけておかないといけませんね」

 

──生理休暇の取り方について(※プライバシー保護のため、個人は伏せて記載します)

「これ、取りづらくないですか」

「わかります……!」

「そもそもどう使っていいのかも、どういうものなのかも分からないです」

「入社説明で触れられたりもしなかったし、同期の女性同士で”これって使っていいの??”って話しあっていました」

「有給申請の中にもないし、上司が男性だし。かといって、周りに聞かれちゃうのも恥ずかしいから相談しにくいですよね……」

「私、実は答えを持っていて。どうしてもしんどくて出勤ができなかった日があって、こっそり総務のお姉さまにメールで問合せました。そうしたら、”申請はいらないので、出勤簿の選択肢から選んで提出すればいいです”って」

「そうなんですね! 選択肢があることすら知らなかったです!」

「入社の段階で女性同士でレクチャーした方がよいかもしれませんね」

「難しいですよね。男性から女性へ伝えることも、セクハラって思っちゃう人もいるかもしれないし」

「出勤簿で選ぶこともちょっとソワソワしますけど、そこは割りきって」

「そうですね。恥ずかしいことではないですし、権利ですから」

「せっかくなのでこの機会に、情報共有でした」

「ありがとうございます」

 

──未来的に、こうしてほしいという要望はありますか?

福島「今でもけっこう充実している気がするので、特にないかなあ」

石崎「自分が育児する時もテレワークができたらいいですね」

杉本「私もふたりと同じかも。子どもと一緒に会議に出ていたら笑ってください」

北村「福利厚生の充実ですかね。お子さんのために全有休消化してしまい以降は欠勤……となってしまうことが多いようなので、ご自身のために使ってもらえるような特別休暇の設置とかできたらいいな」

 

限られた人数での集まりでしたが、話すことが尽きず時間はあっという間に過ぎていきました。今後も社内の働き方について、話す機会をとっていけるようにしていきたいですね。