単なる井戸端会議 パート197

『どんな生き方をしてきたの?』

(2024年 1月 4日 福嶋 昭)

新年、あけましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になりました。本年もよろしくお願い申し上げます。

 

年末年始は12月29日~1月3日までお休みを頂きました。私は30日に

東京から大阪へ移動し家族とのお正月でした。

若い時にはそんなに長い休みは要らないと思ったのですが50歳後半ごろ

からはもう少し長いお休みがあっても良いなと思うようになりました。

 

といっても休みの半分くらいは仕事関係の事をしていますので休みの使い

方は上手くないようです。

 

コロナ規制が解除されてからは人と会う機会が、かなり増えました。大人

だけではなく、子供達にも相手してもらっています。

 

ある時、知人の3歳の女の子から淡々とした口調で質問をされました。

「福嶋さんはどんな生き方をしてきたの?」

「えっ、え、え、え、え」返事につまりました。

「そんなことを知りたいの?」と女の子に聞くと、「うん」と首を立てに振りま

した。

 

3歳の女の子に、そんな質問をされるようなこと何か言ったかな?

3歳の女の子に、どんな生き方をしてきたかを真面目に答えの?

3歳の女の子に、おされている!

 

空白で無言の時間が流れる中、頭をフル回転させて出てきた答えが、

「それよりも、今からおもちゃ見にいこうか」でした。

大人の余裕をZEROにされ、ギブアップ宣言でした。知人は、このやり

取りを見て苦笑していました。

 

この子は将来どんな人になるのか楽しみです。この子が大きくなった時

には同じ質問をしようと思います。

 

当時の私と比べ、今の若い子達は優秀だなと感じる事がよくあります。

「今の若い子達は、、、」否定する文章が続くのか、褒める文章が続く

のか。若い子達で一括りにしてしまうこと自体どうなのかと思いますが、

私は褒める文章が続く方が多いです。

 

仮に否定する文章が続く時には、自分が間違っていないか、今の時代

に沿っているかをまず問います。若い子達が持っている可能性や良い

ところを伸ばす環境や仕事、機会を創ることが私達ベテランの役目だと

思います。私は今年64歳、高齢者に大手です。

 

エクステック一同、どうぞ今年もよろしくお願い申しあげます。