職場におけるメンタルヘルスケアの重要性

厚生労働省によると、働く人の約6割が仕事で強いストレスや不安を感じているといわれているそうです。「メンタルヘルス」という言葉がありますが、心の健康状態は、自分では気づかないことがあるというのが一番の問題かもしれません。この「メンタルヘルス」に対するケアがあらゆる企業に取ってますます重要になってくると思います。

(2022年05月16日 企画推進室)

メンタルヘルスケア

「メンタルヘルス」とは、世界保健機関(WHO)では「自身の可能性を認識し、日常のストレスに対処でき、生産的かつ有益な仕事ができ、さらに自分が所属するコミュニティに貢献できる健康な状態」と定義しています。

この「メンタルヘルス」について、仕事によるストレスを原因とする精神疾患の労災件数は令和2年度で2051件と平成28年度に比べ29%増えているそうです。

出典:厚生労働省

職場でのメンタルヘルスケアの基本として、下記の4つのケアを継続的に実施することが求められます。

 

まずは「組織にいる全員がいきいきと働ける状態を保つ」という事の重要性を一人ひとりが理解する事が大切ではないでしょうか。

何かをしてくれた人に「ありがとう」

頑張ってる人に「頑張ってるね」

失敗した人に「大丈夫だよ」

こんな声がけ一つでも、職場環境は良くなっていくものだと思います。