『やり続ける事』

（２０２２年　５月　２日　福嶋）

ゴールデンウイーク真っ只中で、１０連休を取られている人も少なくないと

思います。感染対策をしながらにはなりますが沢山楽しんで下さい。

 

エクステックの決算は５月末ということもあり、毎年この時期には忙しくして

います。設立から26期を迎える事ができ、皆々様に大変感謝しております。

引き続き、これからもよろしくお願い申し上げます。

 

「現状維持は衰退」という想いからも今の時代にあった柔軟な変化や取組み

はとても大切で特に経営陣がやらないといけないミッションと意識し日頃から

アンテナを張って色々なトライをしています。

ただ、新しい取組みがビジネスになるのには時間もお金もかかるというのが

現実です。一年間の総決算であるこの時期は今期を振り返り、来期はどの

ように新しいビジネスに取り組むかも大きな課題です。

 

現在幾つか取組んでいる新たなビジネスはありますが、どれもこれからの

時代に求められるもので目の付けどころは決して間違っていないと思って

います。そのビジネスを進める上で世の中がやらないといけないと認める

タイミングなのか、展開の手段は正しいのかなど、この一年を整理し、来期

に向けての取組みを思考し、自分達を奮い立たせる時期でもあります。

 

 

 

『やり続ける事』

 

新しいビジネスにトライしてもその中でビジネスになるものはそんなに多く

ありません。この三年間はコロナの影響もあり多くの企業も少し自粛気味

であったようにも思います。まだ、コロナが終息した訳ではありませんが

多くの企業がこの四月になってもう動かない訳にはいかないという事もあり

エクステックが取組んでいる新しいビジネスへの商談も増えてきたように

感じています。

 

新規ビジネスは最近始めたものもあれば、それなりの年数を費やしたもの

もあります。それなりの年数を費やし中々花の咲かないビジネスに関して

「やめ時が大切」という事もよく聞きますし、理解は出来ます。

 

もちろん、参入壁が低く明らかに自分達に優位性を見出せないビジネスは

難しいと思いますがニッチな分野で可能性があると思える時には細く長く

続ける中でチャンスをうかがう意味はあるのだと思っています。

 

優れた先見性がない私なのでやめ時の先見性もありませんが、面白いと

思うからやってみようと思う行動力の早さとこれでもかとやり続けるしぶとさ

はあると思っています。新しいビジネスとは、「皆がまだやっていない」、

「リスクがある」からこそ新しいビジネスでそこに大きな可能性があるのだと

思います。

 

種を蒔いて芽が出た時からは続ける事が大切で、どこに繋がり広がっていく

のか、どんなチャンスが到来するのか、ワクワクします。

健康管理ビジネスや電子マネービジネスなど途中で取組みを中断してしまった

ビジネスも幾つかあります。そこで勉強した事は私の新しいビジネスのやめ時

はそのビジネスが面白いと思わなくなった時だということです。

 

取組んでいる新しいビジネスがどんな花を咲かすのか、どんな新しいビジネス

の種と出会えるのか、来期も楽しみです。