単なる井戸端会議 パート165

『目線』

(2021年 5月10日 福嶋)

ゴールデンウイークは如何過ごされたでしょうか。巣ごもりウィーク

を過ごされた人も少なくないと思います。

私も巣ごもりウィークでしたが半日だけ介護を兼ね車で一時間ほど

実家を訪ねました。

 

以前は母親の作る料理の味が楽しみでしたが、今は母の味付けも

私の味覚も変わったのかもしれませんが、家内の作る料理が一番

美味しいです。健康面でも工夫してくれているのがよく分かります。

 

あっちゃん(家内)に介護をお願いするのは申し訳ないと日頃は妹が

家庭との時間を調整し感染対策をしながら介護をしてくれています。

この数年はすっかり妹に頼っており頭があがりません。

 

私はお正月とゴールデンウイークぐらいしか顔を出せていませんので

「忙しい中、すまんな」、「世話になりっぱなしで申し訳ない」と

両親から言われる度に心苦しい限りです。

 

妹や私の子供たちは20歳代で社会人になっています。おじいちゃん、

おばあちゃんと今も慕っており、私とは比べものにならない気遣いを

みていると良い子達に育ってくれたなと感じます。

両親にとって人生色々ありましたが、ひ孫も抱っこでき平均点以上の

人生ではないかと思います。

 

 

 

『目線』

 

話は変わりますが、エクステックのお取引先に「女性がもっと活躍の

出来る社会にする」という取組みを関東に拠点を置いて進めている

いる法人様があります。同じような取組みをさせている関西の法人様

からのご要望もあり、両法人様をお引き合わせする機会がありました。

関東、関西の法人様でこのコロナ状況というもありZoom会議での

お引き合わせを行いました。

 

まずは個々の法人様とはエクステックがシステム開発等でお世話に

なった事でご縁ができ、同じような志を持たれ活動をさせている事から

お引き合わせに至りました経緯を少しお話しさせて頂きました。

その後に出席された人達から自己紹介がありました。私が存じ上げて

いる出席者の人達はもちろん考え方も行動も素晴らしい人達なの

ですがZoom会議で初めてお会いした人達も信念を持って取組みを

されている事が自己紹介の内容からしっかり伝わってきました。

 

エクステックとして、時代が求める社会貢献的な取組みを進めている

法人様の活動をシステム屋として少しでも裏で支える事が出来ている

のだと思うと社会的な意義を感じました。

弊社ごとで恐縮ですがこれもエクステックのエンジニア達が頑張って

いる結果で、大変嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

両法人様それぞれが主体としている取組み地域や年代層、その目的等

についてディスカッションが始まりました。利益優先ではなく、活動に

重きをおいておられる人達の意見交換は新鮮で勉強になりました。

このブログを書いていて私も最近アライアンス先との打合せで「これは

儲からないかもしれませんが赤にならないのであれば社会貢献の意味

からやるべきです。」と発言したのを思い出しました。

 

エクステックがITを活かした新しいビジネスとして採用するものは

社会貢献に繋がっている事が少なくありません。

その理由は分かり易く、

「社会全体で大きな問題になっている事象」

→ 「それを何とか解決するための取組みは社会貢献に繋がる」

→ 「それは求められる必要な取組みなので結果ビジネスとしても有効」

今のエクステックで取り組んでいる介護サービスや省エネビジネスも

偶然ではなくその考え方の中から出てきた取組みです。

 

両法人様の話を聞いていると両法人様がそれぞれに取組んでいる

活動はお互いに重なっていない領域が多いように感じました。例えば、

対象範囲は自治体と学校、年代層は社会人と学生、地域は関東と

関西等々です。

 

個々の取組みをそれぞれの活動領域に広げたり、またお互いの知識

や考えを組合わせて新しい取組みにしたりとお互いに協力することで

多くのメリットが生まれる可能性を感じました。

 

「あっ」という間にZoom会議での時間が経ちました。最後に皆さんが

感想を述べられる中で私にも「どうでしたか。」という感想を求められ

次のようにお話しをさせて頂きました。

 

最近、性別の問題が取り上げられる事もありますが自身は特にその

事で見方や判断をしている事はしていないと思っています。

ただ、女性目線ではこういうふうに見えているんだ、感じているんだ

というのは大変勉強になりました。

 

私は来年度の新卒採用で面接を行っていますが先日も女性から今日

議論されていた内容の質問がありました。エクステックの考え方や

状況をお話し安心頂いたと思っております。

 

ただ、今日の議論に参加させて頂いた事でもっともっと目線を近づけ

ようと思いました。ここにおられます皆さんが採用面接をすれば女性の

応募者ほとんどの人が入社を希望すると思います。

今日がキッカケで両法人様の有効な活動に繋がれば幸いでございます。