「人と話すのが苦手」を克服する方法(1)/企画推進室

人と話すのが苦手

漫画のように「人と話すのが苦手」という方は多いのではないでしょうか。特に初対面の人や苦手なタイプの人と対面した時、何を話せばいいのかわからず頭が真っ白になってしまうという経験、ありませんか?そんな方に『「人と話すのが苦手」を克服する方法』と題して、色々な書籍やトレーニングを受けた筆者が得た様々なノウハウをギュっと凝縮して、お伝えしていきたいと思います。シリーズとしと何回かに分けてお伝えしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

(2020年3月9日 企画推進室)

「人と話すのが苦手」を克服するために

実は、「人前で話をするコツ」として過去のブログに投稿がありました。簡単に読める記事ですのでよかったら一読してみてください。

人前で話をするコツ パート1

このように、人とのコミュニケーションというのは永遠のテーマなのかもしれませんね。世の中にはいろんな書籍や話し方教室、セミナーがあふれているので、本気で「人と話すのが苦手」を克服したい、と思えばいくらでも手段はあります。

ですので、このブログでは「お手軽」にノウハウを手に入れる部分に注目して書いていきたいと思います。

おススメの書籍

まずは、自分で何とかしたい派のあなたに、おススメの書籍をご紹介します。

1.「話し方入門」- D・カーネギー

「道は開ける」と「人を動かす」で有名なD・カーネギーの名著、「話し方入門」ですね。

元々、D・カーネギーは何もかも上手くいかない状況を抜け出すために、自信が学んだ話し方を教える事から成功を手に入れるまでになりました。

「スピーチ」に関する事が中心のため、日常会話には活かしにくい内容かもしれませんが、一読の価値はあると思います。

 

2.「誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方66のルール」- 野口 敏

沢山ある、話し方の本の中でも使い勝手のいい内容だと思います。シリーズ100万部越えのベストセラーというのも安心感がありますね。

 

3.「間関係や仕事、恋にも有効! マンガで学ぶ 心屋仁之助の「非常識」でコミュニケーションはラクになる」- 心屋 仁之助

コミックエッセイです。上手く話す、というより心を軽くする方向性ですが、この本を読むと悩んでいた事が「ふっ」と軽くなるかもしれません。

 

挙げだすと本当に切りがありませんので、これぐらいにしておきます。

本屋に行けば、雨の後のタケノコぐらい、ニョキニョキと新しい本が出版されています。つまり、「コミュニケーション」の問題はそれぐらい人にとって重要な関心事であり、悩みの種という事かもしれませんね。

本日の克服

では、本題に。

「なぜ話をするのが苦手なのか」とか、「考え方が大事」、といった本質的なテーマはいつか取り扱うとして、今日は「アイスブレイク」について。

 

アイスブレイクとは、初対面の人同士が出会う時、その緊張をときほぐすための手法。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

という事で、初対面の人と話すときの手法。例えば初対面の人と話す時に選ぶ会話のテーマなんかもアイスブレイクと言えますね。

いろんなアイスブレイクのネタを持っていると、イザ、という場面で助かる事が多々あります。そんなアイスブレイクネタをご紹介したいと思います。

「きどにたちかけし衣食住」

ある種、鉄板かもしれませんが、雑談ネタに困ったらこれ。

き:季節・天気
ど:道楽・趣味
に:ニュース
た:旅
ち:知人
か:家族
け:健康
し:仕事
衣:衣
食:衣
住:住

このテーマについて話しましょう、という内容です。大盛り上がりは出来ないかもしれませんが、会話に困ったときにこの内容を振ればよいという無難なテーマがギュっと凝縮していますね。

「きどにたちかけし衣食住」、覚えておいて損はないと思います。

 

共通のネタ

「きどにたちかけし衣食住」で話題をふったら、偶然にも「共通のネタ」に出会えたらこっちのモノ。

趣味や知人、家族構成やペット、出身地や出身校など。「共通ネタ」が引き出せたら相手との親密度はぐっと上がります。

 

特別な話題

無難なネタだけだと、どうしても話に奥行きが出ない場合なんかがありますよね。そんな時、「自分ならでは」の話題を持っていると便利です。

今回は誰でも使えて、応用力の高い「バースデーカラー」をご紹介。

お花に意味が付けられた、「花言葉」は有名ですが、誕生日にも「バースデーカラー」という365種類の色と意味があるらしいです。

例えば3月9日で言えば「珊瑚色」、意味は「憧れを実現しようと試みる行動派」

色の名前も「それって何色?」っていう、初めてめて聞くような色も多くて、それだけ盛り上がりますが、「えー自分とは違う」という内容であっても『「補色」として補っているんですよ』などと、わかったようなわからないような説明をすれば大概OK

やっぱり、こういう性格判断的なものは鉄板ですね。しかも誕生日は誰にでもあるし365種類あれば人と被る事も少ないので便利。

会話の中で、えー同じ誕生日?なんて事がわかればさらに盛り上がります。特に女子はこの手の話題が好きなので使い勝手がいいですよ。

 

という事で、本日の内容はここまで。ご紹介した本の内容は一切使いませんでしたが、次回(があれば)にご紹介したいと思いますね。