エクステックが新人教育に力をいれている理由/企画推進室

エクステックでは入社後から4か月近い期間の間、新人教育として専門のスクールと社内での研修を行っています。また研修終了後も、一人ひとりにメンターとなる先輩指導員が付いて仕事上の悩みを聞いたり、指導を行っていきます。今回はエクステックがこんなに新人教育に力をいれている理由について話したいと思います。

(2019年04月22日 企画推進室)

エクステックの新人教育について

4か月近い集合研修

新入社員には入社後に、7月後半まで4か月近い集合研修を受けていただきます。これは同業他社と比較して、かなり長い研修期間だと思います。

研修は専門のスクールと提携し、エンジニアとしての基礎能力を徹底的に身につけていただきます。新入社員には文系大学出身や、コンピュータにほとんど触れた事のない方、逆にコンピュータを専攻してきた学生など様々。エクステックが提携しているスクールでは、そんな一人ひとりの社員に合わせて様々な講義や課題を組み合わせて、個人個人に応じたスキルの習得が可能となるカリキュラムとなっています。

今までの新入社員も、研修中に全員Javaの資格を取得するなど、確実な成果をあげています。

またエンジニアとしての講義だけではなく、社内でのビジネスマナー講習やセキュリティ講習、社内プロジェクトの疑似体験、もちろん新人歓迎会や各種イベントなど、充実した研修期間を過ごしていただきます。

世間では、軍隊式のスパルタカリキュラムで精神力を鍛えるといった新人研修や、集合研修は意味がないので、一日でも早く現場に出て現場でスキルを習得させるという考え方の企業が沢山あります。

そういう考え方について否定する訳ではありませんが、エクステックでは「集合研修の期間に基礎能力を身につける」という事を重視しています。

プロジェクトの現場では、基礎的な事を教える余裕のないケースも多々あります。基礎力もない新人を現場に出して「足手まといな新人」扱いを受けている会社を沢山見てきました。

1か月早く現場に出るより、エンジニアとして、そして社会人としての基礎を身につける事の方が大切だと考えています。

プロジェクト配属後

集合研修が終われば、新入社員はプロジェクトに配属されます。しかし、右も左もわからない新人にとっては全ての事が不安だと思います。

エクステックではOJT(On-the-Job Training、オン・ザ・ジョブ・トレーニング=職場で実務をさせることで行う職業教育)期間、プロジェクトの先輩がOJT担当として指導をしていきますが、それ以外にも一人ひとりに専属のメンターとなる先輩社員を配置します。仕事上の悩みや目標などのサポートを行います。

また、プロジェクト配属後も契約している教育機関で各多くの研修を受講できるようになっています。

AIやRPAといった最新技術や、プログラム言語やプロジェクトの管理手法などの基礎講義。年間100件近くの研修が開催されています。もちろんプロジェクトに配属されている以上、担当プロジェクトの状況によっては必ず受講できる訳ではありません。

しかし、「いつでもスキルアップできる環境がある」という事が重要なのだと思います。

 

なぜ、こういった手厚い教育体制をとっているのか。

会社が大きくなるために社員が存在するのではなく、社員が成長する事で会社が成長するのだというのがエクステックの考えだからです。