世界の市場を見てみよう。

ホリデー号

写真は20年くらい前に大阪駅から大阪環状線、阪和線、紀勢線を通り、和歌山県の白浜まで走っていた季節列車「快速ホリデー号」です。普段は東海道線を走る通勤型車両を使用しながら全席座席指定という、今ではちょっと考えにくい列車でした。と、いつものマニアックな話題でBlogのスタートです。。。。。


最近、世界で何かと騒ぎをおこしながらも快進撃?を続ける「Uber(ウーバー)」。ご存じの方も多いかと思いますが、タクシーに変わる新しい交通手段として「ライドシェア」なるサービスを提供している会社です。

ライドシェアとは何かというと、お金を取ってヒッチハイクをさせるようなものでしょうか。ライドシェアサービスということなので、乗せてやるぞっていう人と、乗せてくれっていう人をITを利用して結び付け、一定の手数料を取るサービスですね。まあ、一言で言うと「白タク斡旋サービス」みたいなもんですね。

当然、日本では法律的な問題から白タク斡旋サービスを行うことはできませんが、途上国など日本以外の国では、そういった法律もなく、そもそもタクシー自体もほとんどない国があったりするので、十分にサービスとして、事業として成り立つのでしょうね。

Uber以外にも、日本ではなじみがないけど、世界に目を向けると、いろいろなサービスを行っている会社がたくさんありますね。

空き部屋を他人に貸すAirbnb、Feastly、カーシェアリングのRelayRiders、家のレンタルはHomeAway、ボートはBortbound、愛犬はDogVacay、工具はZilck、などなど。

(余談ですが、AirbnbのYutubeのCM動画は秀逸です。鉄道模型が大好きな人は、ぜひ一度ご覧あれ。)

日本では、以前、ヤフーが軽井沢で宿泊斡旋サービスをやって規制当局から待ったをかけられたことがありましたね。あのヤフーが旅館業法を知らなかったのかと思うと、ちょっと衝撃的な出来事でした。

話をもとに戻しますと、あれば便利だけど、日本では規制の問題で絶対に不可能なサービスでも、世界に目を向けると、まだまだサービスを展開していける余地がたくさんあるということですね。ただし、先のUberなどのようにお騒がせ会社も多いので、注意を持って取り組む必要はありそうですが。。。。。

これからのサービスは、日本だけに目を向けるのではなく、世界に目を向け、事業を展開していく必要があるのかもしれません。