単なる井戸端会議 パート81

生産年齢人口

イラスト20140507(2014年 5月 7日 福嶋 昭)

今年のゴールデンウイークは分散型という事で暦通りの方
も少なくなかったのではないでしょうか。
私は28日にお休みを頂き前半4連休は奈良の実家、後半
4連休は東京でのお休みを頂きました。

ゴールデンウイーク中に面白いブログネタが見つかれば良
かったのですがノンビリとした時間が経過していきました。

そうした間に上場企業からは前期の決算内容が公表され
ています。好調な企業と厳しい企業に分かれましたが全体
的には良くなっているようです。

エクステックの決算は5月です。17期目の決算も少しです
が利益を計上出来そうです。計画と実績から言うと読通り
の着地??です。

設立から17期連続での黒字決算書ではありますが、ここ
数年で決算ボーナスも出して売上も利益も急激な右肩上
がりで税務調査が入るそんな決算書を作りたく頑張ります。

―― 『生産年齢人口』

先月のニュースでご存じの方も多いと思います。
生産年齢人口(15~64歳)が8000万人を下回り働き手
不足が深刻になる実態がより明らかになりました。出生率
も1.4ほどと低く日本の人口減少や人口構成のバランス
がいよいよ深刻な状況です。

私達エクステックが微力ながらも自分達が頑張れる事は
少しでも生産年齢人口を増やし子どもの育て易い環境を
作ることです。

一つ目は、育児をしながらでも女性が働ける環境を一緒に
考え整備していくことです。
制約はあるでしょうが家庭状況と会社でお互いの接点を見
つけ子育ての期間協力しあえる環境作りです。

このことは以前から意識して取組んでおり、実際に私よりも
現場で仕事を管理してくれている人と育児中のお母さんが
状況を確認し合いながら頑張ってくれています。

そうして育った子ども達が将来の日本を支えていくのです
から大切な宝物です。

二つ目は、未経験者の人が色んな事を経験、勉強出来る
環境を作り育てる事です。
私達の会社も設立当時は体力的にも教育面でも未経験者
を育てる体力はあまりなかったのですがこの数年みんなの
中で未経験の人達を少しでも多く採用し育てようという考え
や動きが多く見受けられるようになってきました。

三つ目に、生産年齢人口の定義を変える事だと思います。
生産年齢人口(15~64歳)と定義付けていますが高齢者
と言われる方達のバイタリティや経験、能力には学ぶ事が
多く沢山の事を助けて頂いています。

エクステックの場合には顧問契約でお願いする事が多い
のですがその人達が持っているスキルや経験、人脈、
パワフルさにはまだまだ敵わない事が多くあります。

人口問題はすぐに解決が出来ない問題ですが人の育て方、
活かし方を考える事で日本の生産人口が増えると思います。
結果、そういう事をみんなが理解し環境を作れれば子ども
を育て易くなり人口増加に繋がるのではないでしょうか。