よろしくお願いいたします

今年から、第4週目にブログを担当することになりました重村です。
最初の投稿で少々、緊張&四苦八苦していますが最後までお付き合い下さい。

社長よりブログを書きませんかとお話を頂いた時

「え~っ、私なんか犬と猫のことしか書くことないですよぉ」

「大丈夫です、それで」

「そうですかぁ、では・・・・・・」と、いとも簡単に引き受ける羽目になってしまいました(少々、後悔)

犬1匹猫5匹と暮らす私にとって、犬猫の話なら話題に事欠かないのですが
「~エクステックの仲間たち~」のテーマからは外れてしまいますよね・・・・・・
う~ん、ぼちぼち考えます。

実は私、昨年末に岩手でボランティアに参加してきましたので、もうすぐ3年目の3.11を迎えるにあたり
その時のお話をさせていただきます。

12/28~12/31に私が加入する生協(大阪パルコープ)のボランティアバスに、友人と二人で参加してきました。
ボランティア活動の内容は岩手生協のお手伝いで、大槌町と陸前高田の仮設住宅でのおふるまいです。
岩手生協のメンバーが用意したミニおせちに、大阪のメンバーが焼いたたこ焼き、あんこときな粉をまぶした
お餅を添え、温かいカニ汁と共に味わって頂きました。
「たこ焼きおいしかったよ」
「遠いところからありがとう」の言葉は、とてもうれしく励みになりました。

東北3県で仮設住宅、みなし仮設住宅などにお住いの方が28万人いらっしゃるそうです。
この目で見た限りでは、復興にはまだまだほど遠いと言うのが実感でした。

大槌町の高台からかつて人々が普通に暮らしていたであろう場所は、がれきは撤去されガランとした
荒涼な土地が広がっているだけでたくさんの墓石も倒れたままです。
テレビで観た映像が浮かび、胸が締め付けられ流れる涙を止めることができませんでした。
「陸前高田被災地語り部」である釘子さんのお話を、当時の映像も交えて聞くこともできました。
釘子さんが最後に言われたのは「災害は誰の身にも起こりうることです。被災した時の避難場所の確認、
その避難所は高台にあり備蓄倉庫はあるのか、をぜひ確認してください。災害は防ぐことはできませんが、
心がけ次第で減災はできます」と、言うことでした。

今一度、自分の身に置いて真剣に考えなければいけないですね。

ボランティア参加者は、下は中学1年生の男の子から80歳のおじいちゃんと年齢も性別もさまざまでしたが
とても楽しく参加することができました。

ボランティアバスの合言葉は【微力は無力ではない】
私たちができるのは小さなことですが、その積み重ねはやがて大きくなることを信じ今後も続けていきたいなと
ほっこりした気持ちで帰ってきました。