単なる井戸端会議 パート60

『自分達なりの金メダル。』

金メダル
(2012年 8月 6日 福嶋 昭)

暑い日が続いています。体調管理はしっかり出来て
いますか?
私は珍しく体調をくずし一週間ほとんど食べ物を口
にする事ができませんでした。

普通の人なら体力が落ちてフラフラになり動けなく
なるかもしれませんが体の蓄えが多いのか、それ
なりに活動可能でした。ラクダみたいです。

ロンドンオリンピックも日々熱戦が続いています。
深夜にテレビのスイッチを入れてしまうとズルズル
と見入って気がつけば明け方です。

競技する人も応援する人もみんながひとつになれ
るのは素晴らしいことです。
日頃から監督やコーチ、家族、ファン、スポンサー
等々の支えがあり向かえた晴れの舞台です。

一生懸命この日に向け頑張ってきた選手の方達
は自分の為、それを支えてきた方達の為にも悔い
のないよう成果を出しきってほしいと思います。

オリンピックのように華やかで全世界が注目して
いる訳ではないですが私達のビジネスも沢山の
人に支えられ成り立っています。

―― 『自分達なりの金メダル。』

前回のブログで新規事業のお話しをさせて頂き
ました。

新規事業は何もない所から物事を見て、聞いて、
調べて、それを解決するための想像力を働かせ
ます。
その解決の為に必要ではあるが持っていない
スキルも沢山でてきますというお話しをさせて
頂きました。

陸上選手に例えてみますと陸上の短距離走者
で県内ではトップクラスで更にその上のオリン
ピックにも挑戦し戦ってみたいと思った時に今
までのトレーニング内容でいいのか、ウェアや
シューズももっと自分にあったものが必要なの
では、栄養バランスは、オリンピックに出るには
どういう方法があるのか、金銭的なサポートを
してくれる企業は、等々。

もちろん、既に力があり周りが注目をしている
選手であれば相手の方から声を掛けてくれる
と思います。
そうでなければオリンピックでメダルを取る事を
想定し必要な事、やらないといけない事を積み
上げていくと自分ひとりでは実現できない事が
沢山出てくると思います。

新規事業も似ているところがあります。
このビジネスモデルで目指すところを決めそれ
に必要なことを積み上げてみた時に自分達
では解決できないスキルが見えてきます。
そのスキルを持っている会社や人にどう理解
してもらい協力を仰ぐか。

システム構築の枠を飛び出しそのスキームを
作り上げる作業は以前のエクステックにはな
かった作業です。
今はそのことに多くの時間を使っています。

ビジネスモデルを構築する為にそのスキルを
所有している会社やや人を探し会ってもらう
までは大きな難関です。
もちろん自分で調べたり連絡を取ったりはし
ますが時間は掛かりますし会ってもらえる確度
も低いです。

そんな時に助けてくれるのが今まで公私問わ
ず知り合った人達です。
事情を理解し可能性がある人がいればすぐに
連絡を取り紹介をしてくれます。

そんなスキルを持った人達に考えを伝え賛同
してもらい役者が揃ってようやくビジネス構築の
スタート位置に立つことが出来ます。
社内外公私問わず沢山の方達に支えられて
いるのを日々感じています。

多くの人達に支えられているビジネスです。
ぜひとも自分達なりの金メダルを目指して
頑張りたいと思います。