単なる井戸端会議 パート55

『鬼が出るか、蛇が出るか。』

小人
(2012年 3月 5日 福嶋 昭)

エクステックの決算は5月末です。
残りの三ヶ月で今期の数字をきっちり着地さすと同時
に来期に向けての準備期間でもあります。

エクステック内部では役員会議、経営会議、リーダー
会議、全体ミーティングといった主だった定期的な
会議・ミーティングがあります。

全体ミーティングは連絡等が主体で短めではあり
ますがそれ以外の会議は方向性や手段等を話し
合う場で2時間程度です。

組織改革や新しいビジネスに取り組む姿勢の中、
それぞれの会議毎での隔たりはなく透明性とベク
トルが同じ方向を向いていてみなさんのやる気を
感じています。

議論をすることも大切なのでしょうが誰かが率先
して手を挙げてくれるのでその人に任せてみよう
と物事が早く進み、流れが出来ると勢いがつきます。

来期はいつもと少し違う期待感があります。
前回のブログは『鬼はそとぉー。福はうちぃー。』
でしたが今回は『鬼が出るか、蛇が出るか。』です。

鬼つながりではありますが色んなチャレンジをする
ことで課題や問題は出るでしょうが最後には福が
出るようにします。

―― 『鬼が出るか、蛇が出るか。』

全体ではまだお話しをしていない内容ですが来期は
ほぼこの方針でいくということになりそうなので来期
エクステックのお話しを映画の予告編のような感じで
少しお話しをしたいと思います。

始まりは来期以降についての大きなお題目からです。
詳細をお話しすると予告編になりませんので概要を
申しますと昭和の生涯雇用の時代が終わり今は日本
全体が揺れ動いて不安定な時代の真っただ中です。

そうした中で安心感を持って仕事をする為、現場も
経営意識を持って自分達が会社を作っていくことで
安定財政基盤を確立し自分達が生涯雇用をできる
環境を自分達の手で作りましょうというお題目への
取組みです。

幾つかの取組みがあるのですがその内のふたつを
ご紹介します。

ひとつめです。
エクステックの拠点は大阪、東京の二箇所ですが
今期までは組織的に大阪、東京を分けています。

来期はその拠点毎に組織を分けず500kmの物理
的な距離はあるにしろお互いの情報や考えを共有し
良い所は吸収し直さないといけない所は改善すると
いったことでお互いを理解し透明感のある組織を
作ることで一丸となれるよう仲間意識の向上に取り
組んでいきます。

ふたつめは技術者の方にも経営感覚を養って頂こうと
自分達で予算を持ち達成することで自分達のチーム
を運営してもらおうと思っています。

先行して2チームが来季取り組んでいただきますが
年度毎にどんどんとその形に移行していきます。
そのチームが束なってひとつの部署になり、その
部署が束なって拠点になり、拠点が束なって会社
になるという構想です。

それ以外にも新規ビジネスの面白そうなお話し等
ありますがおいおいブログでもご紹介出来る機会が
あると思います。

これからのエクステックにもこうご期待。