単なる井戸端会議 パート51

『いざ、エクステック』

武将
(2011年11月14日 福嶋 昭)

このところ11月らしい気候になり風邪気味の方
が周りに増えています。
年末に向けそろそろ追い込みの時期が始まり
ます。体調管理には充分気を付けて下さい。

弊社ごとになりますが先週はメールサーバーに
障害が発生し社内外の方々に大変ご迷惑を
お掛け致しました。

この場をお借りしましてお詫び申し上げますと
共に今後の運用におきましては更なる品質向上
に努めてまいります。

役職柄でしょうか?毎日色々な事があります。
新しい人や新たな考えとの出会い、理解でき
ない言葉や出来事、相談を受けたり悩んだり、
…毎日がドラマのようで良くも悪くも新鮮な日々
を過ごしています。

その中でブログに紹介したい事も幾つかあり
ますが自分で整理できていない事も多く今日は
少しだけ嬉しかった出来事を少しお話しします。

―― 『いざ、エクステック』

私が唯一社長に向いている事は食べてリセット、
寝てリセットが出来る事と最近まで言っていま
した。でもそれは違っていたようです。
リセットはゼロにするということではなくご飯を
食べる時は一生懸命食べ、寝る時は一生懸命
寝て、また頑張るぞということです。

社長業に対する経験や知識が増えてきた事や
会社規模やビジネスが次のステップに向かって
いる事で自分ひとりではリセットすることが難しい
内容も増えてきました。

想いを共有し一緒に前に進んでくれる人達が
ひとりでも多くいてほしいと感じています。

「いざ鎌倉」という言葉があります。
北条時頼が執権引退後に層として諸国を回った
時、佐野源左衛門常世という貧しい武士の家に
一泊宿を借りました。

北条時頼が佐野源左衛門常世からこんな生活
の中でもいざ鎌倉という時には一番に駆けつけ
戦う覚悟だという話しを聞きました。

後日いざ鎌倉が発令された時、その言葉通り
佐野源左衛門常世が駆けつけたというお話し
です。北条時頼が佐野源左衛門常世を見つけ
た時は本当に嬉しかったと思います。

会社にも同じ事が言えます。
忠義を尽くとしなさいということではなく会社、
上司、同僚、後輩を大切に想った時に相手の
気持ちが理解でき優しくなれると思います。

先日、体調を壊し休みがちの人からの相談が
ありました。
スケジュールが遅れており現場の他社の方々
も助けてはくれているのですが何とか遅れを
取り戻さないといけないのです。

それを聞いた社員のひとりが「いいですよ。
今の現場で残業することもほとんどないので
定時後に応援に行きます。」と即答で答えて
くれました。

契約や対処内容は別として仲間が困って助け
を求めているなら私が行きますという気持ちが
本当に嬉しかったです。

最近、同じような報告を他でも受けており本当
に社員の方々の熱い気持ちに感謝です。
ありがとうございます。

『いざ、エクステック』
みんながお互いのことを理解し大切に想い
その中で切磋琢磨しながらいい会社にして
いきましょう。