すべての報告はスピードを持って

すべての報告はスピードを持って
2011年10月24日 木下 照道

「悪い報告こそ早くに」とはよく言われることです。
私も社会人になった時に上司からそのように指導を受け、
また、管理職になってからも、そのように指導もしていました。
が、良い報告も早くする必要があるのは当然です。

仕事は1人でやっているのでありません。
どんな仕事でも、そこには何人かが必ず関係しています。
結果の報告をハラハラドキドキして待っている人がいます。

良い結果の報告も悪い結果と同じように、
自分ひとりがホッとして、連絡するのを忘れるのではなく
安心も喜びも一緒に共有しなければ
チームとしてなりたたないわけです。

先日、多少の時間差があり、私から報告する前に、
お問い合わせいただいた事があり反省しきりでした。
リズム感は仕事をしていく上で極めて大切なことです。
しかしリズム感にずれがあることに、
本人は気が付かないことが多いと思います。

今回のように報告の前に問い合わせをいただいた時などは、
気をつけてリズム感を徐々にあげていくように心がけることが
肝要だと感じました。