老眼

(2010年 6月7日 塚本 稔)

最近、特に老眼がひどいです。

元々、眼が良い方なので今でも視力検査では、両眼とも1.5あります。
中学生ぐらいの時には、授業の時だけメガネを掛ける友達がいて、ちょっとした変身みたいでカッコいいなんて思ったこともあります。
そんな自分が今では、メガネなしではもう新聞なんて全く見えません。

40歳過ぎた頃から近くが見えにくくなり、少し眼を離して見たりしていたのですが、それもあっという間に限界がきましたね。
読むだけなら眼を離せばいいのですが、書くとなると自分が書いている手元が見えない、眼を遠ざけると書きにくいと、こんな感じで老眼鏡を手にすることになりました。
その後は、どんどん度数が上がってます。
元々、遠くは良く見えるので普段はメガネをしていませんので、ほんの少し中学生の頃の思いを少し感じることが出来ています。

老眼とは関係ないのですが、歳と共に仕事に関しても近くよりも遠くを見る配分が増えているように感じます。

これは視力とは違って、見えない遠くを創造し描くことなのですが、メガネを買うようには簡単に手に入らないものです。
見ることだけではなく、聞くこと、感じること全ての感覚が必要になのでしょうね。