本音と建て前。

夙川さくら

今の政治って、なんか閉塞感が漂っていますよね。


先週の日曜日に、夙川公園にお花見に行ってきました。まだ満開とまでは行ってませんでしたが、天気も良く、絶好の花見日和でした。毎年、夙川公園には花見に行ってるのですが(近所ですので・・・)、今年は、ほぼ満開の桜と日曜日と天気が良かった事もあって、ここ数年で一番の人出だったような気がします。今は、半分くらい花を落としてしまっていますが、さくら吹雪?の中、お花見をするのもオツですね。

夙川公園では、これからは八重桜が満開になります。人出がぱったりとなくなってしまいますので、のんびりと八重桜の花見にお出かけされるのもオススメです。

今の政治って、なんか閉塞感が漂っていますよね。

自民党政権の頃に比べると、今の民主党政権下では、明らかに政治は動いている事は間違いと思うのですが(良くも悪くもという話しはありますが・・・)、なんか閉塞感があるな、と感じてしまうのは、私だけではないと思います。

普天間の問題や、高速道路無料化、子供手当て、エコポイント、郵貯・郵政問題などなど、大きく政治が動こうとしています。なのに、ほんまに出来るの?、やって大丈夫なの?、といった、うさん臭さ?を、どうしても感じてしまいます。

現職大臣や自民党、民主党に限らず政治家の話しをテレビなどで見ていると、あきらかに建て前でしゃべってるな、という事がよく分かる人が多いと思いませんか。どうも、この「あきらかに建て前」であることがバレバレなところが、うさん臭さに繋がってきているように思われます。

本音と建て前のギャップが、今まで以上に大きくなってしまっていることが、今の政治に閉塞感を感じさせる要因なんだろうなと思ったりします。

政治の世界だけに限らず、我々一般peopleも、普段の仕事などでも、本音と建て前を使い分けなければならない事が多いですよね。使い分けに苦慮している人も多いと思います。

建て前を使う時の注意点は、やはり先に述べた、本音というか現実とのギャップが大きくなりすぎると、うそっぽく感じられてしまうところでしょうか。

また、本音で話すには、お互いの立場が理解できていることが前提になることも、忘れてはいけません。お互いを理解するためにも、言葉は惜しんではいけないですね。

私達のIT業界も政治と同様に閉塞感が漂っています。なんとかしなければと思いつつも、政治が変わり、経済が大きく動き出さなければ、どうしようもありません。

せめて、会社の中だけでも、今の政治を反面教師に、本音ベースで活発な話しができる、そんな会社でありたいと思います。