単なる井戸端会議 パート21

もう1年、酉の市

酉の市20091112
(2009年11月16日 福嶋 昭)

昨年の11月に初めて『酉の市』に行ってきました。今年の
一の酉は12日、二の酉は24日です。あれから、もう1年
経ったのという感じです。

私の中では大阪では1月に『戎さん』がありますので今年
も頼んまっさぁという感じです。それに対して『酉の市』は
11月というという事から今年も一年ありがとうございました
という感謝の気持ちを強く感じます。

私は占ってもらう事はしないですが、願掛けは続く性格の
ようです。戎さんは20年以上通っています。酉の市も気
が付けばこんなに長く通っているねというふうになれば
いいなと思います。

今年で二回目。要領も得たので商売繁盛の祈願と沢山
出ている屋台や催しを楽しんでみながらの酉の市でした。

―― もう1年、酉の市

昨年の酉の市は土曜日だったという事もあり凄い人出で
したが今年は仕事を終えた午後8時ごろの御参りで比較
的スムーズな流れで鷲神社の入口までたどり着くことが
出来ました。
鷲神社の入口辺りから参拝の混雑は仕方ないですね。
商売繁盛の祈願なのでその方が活気付きます。

昨年は鷲神社で「熊手」を売る各お店には有名人や企業
の名前が入った大きな熊手がどうだと言わんばかりに
沢山並んでいたのですが今の経済状況なのか心無し大
きな熊手が少なくなったように感じました。

「いかん、いかん。」商売繁盛の祈願に来ているのだから。
うちは去年よりも立派な熊手にしないと。毎年大きくして
いくものなので急に大きくすると来年が大変です。
熊手には値札が貼ってある訳ではなく、あってないような
ものなので熊手の値段は自分の目利きとお店の人との
相性です。

昨年は招き猫の熊手でしたが今年はどうしよう?昨年も
一緒に行ってくれたうちの会社の案内人君と話しをした
結果、今年は活気がある熊手にしようということになりま
した。

鷲神社内のお店を色々見て歩きました。この熊手にし
ようとお店の人に値段を聞くと昨年の熊手より値段が
安い…。
昨年の熊手と同じかそれ以上だと思ったのに。

言い値を上げてという訳にもいかないのでそのもう一つ
上の熊手の値段を聞くと予算範囲に着地。

では、儀式スタート。
1.まずは、値段交渉をしての値切りです。
2.値段交渉成立。
3.値切った分の差額はご祝儀としてお店の人に渡します。
4.お店の人が、「ご祝儀頂きました。」との一声。
5.お店の人達が集まってきて商売繁盛の三本締め。

今回も一年間の商売繁盛を祈願して熊手を手にしました。