単なる井戸端会議 パート19

隣の芝

隣の芝

(2009年10月 5日 福嶋 昭)

お酒が強くないというよりはほとんど飲めない私ですが
居酒屋、ディナー、バー、スナック、ラウンジ、自称クラブ
等にはよくお世話になっています。
お付合い頂けます方達は社内の人達、会社関係、友人、
と様々です。

そんなにお店のレパートリーは広くないのですが一緒に
行く人の帰り道やその人の好み、話の内容などでどの
お店に行くかを決めます。

その際には新しいお店にチャレンジすることも少なくあり
ません。雑誌や知人情報でご紹介頂くこともありますが
最近はお店の入れ替わりが激しく、自分が何気なしに
気になっているお店やネットランキング等の情報を参考
に選ぶ事も多いです。

私自身の好みは比較的静かでゆっくり出来るお店です
が予算の関係もありますので少し繁華街から離れた
場所にお店があり迷いながらたどり着くこともしばしば
です。

最近、せっかく見つけたお気に入りのお店がいつの間
にか閉店していたり、内容やサービスが変わって残念
に思うこともあります。
飲食業にとっても厳しい時代のようです。知人で飲食
業を営んでいる人も何人かいますが私のお気に入り店
としてもいつまでも頑張って下さいね。

以前、「食」の方はお店紹介ということでBlogに書か
せて頂いたこともありますので今日は「飲」の方で少し
好き勝手にお話しをさせて頂こうと思います。

―― 隣の芝

仕事の打合せや感謝の気持ちからお食事の時間を
ご一緒いただきました後に「お時間があるなら、もう
1件行きましょうか」という話しによくなります。

少し気分を変えるために大阪では北新地、東京では
銀座を利用させていただく事があります。行ったこと
がない人には敷居の高い場所のように感じると思い
ます。
特に銀座といえば、松本清張原作の「黒革の手帖」
を思い出すかもしれませんね。

私が利用させて頂いているお店はそんな高級店では
なく、ドロドロや堅苦しいことはありませんのでご一緒
いただく方はご安心下さい。
お店で楽しんでもらっている中でご一緒頂いた人との
距離が近くなるのを感じます。

お店の方も複数で行った時にはその辺を心得て下さっ
ておりご一緒頂いた人を楽しませてくれています。
私もその時は聞き役にまわります。
その時には今日は静かですねと言われることもあり
ますがその分、ひとりで行った時に発散させて頂いて
います。

ひとりの時でも比較的落ち着いてご年輩の方の層が
多いお店では自粛モードで静かにしています。11時
過ぎにはほとんどの方が帰宅の途につかれるお店
なので福嶋さんそろそろいいですよと言われると
そこから終電まではお店の人達とカラオケルームに
変身します。

また、ママさんやマネージャさんには色々とご配慮を
頂き問題ない範囲で仕事関係での企業様を何気なく
ご紹介頂ける機会もあります。ありがとうございます。

銀座、北新地は関東、関西ではステータス的な存在
ですがそれぞれがそれぞれに対しての共通的なイメージ
もあるようです。

北新地から見た銀座のイメージは綺麗で知的な人が
多く華やかな世界に映っていることが多いようです。
綺麗な方は銀座、北新地ともに多いのですがお店内
のマナーはしっかりしているように感じます。
どちらかというと落ち着いた感じの大人の人が多い
印象です。

一方、銀座から見た北新地は楽しいお店が多くて羨
ましいと感じているみたいです。
私のお世話になっているお店も確かに乗りがよくて
平均的な年齢は少し銀座よりも低く若者よりの空気
を感じます。

いずれにしても、「隣の芝は青い」ようです。

仕事でも新たにお会いさせて頂く企業様の中に芝が
青く見える企業様があります。
実際にお伺いをさせて頂き、お付合いが始まり、売上
や利益の数字はもちろんの事、その企業様の文化や
習慣、組織、教育とその芝が本当に青いのを感じる
ことがあります。

私たちエクステックの「芝」も外からも内からも、実際
に「青い芝」である企業になりたいと思います。