選挙について気になったこと。

甲山

変化を期待したいと思います。

最近、体力の衰えをひしひしと感じます。大した運動をしていないのに筋肉痛になったり、遊びに行った翌日は疲れが残ったり。こんな事ではいかん!と、適度な運動をすることにしました。実は去年から初めているのですが、身近で山登りをしています。夏場はさすがに暑く、暑さで倒れてしまいそうになるので控えていましたが、季節も良くなってきましたので復活です。(そもそも、暑いからといって山登りに行かないということ自体、なっていないのですが・・・。)
写真は六甲山の東の端にある甲山から見た大阪市内です。甲の形をしているので甲山なのですが、なんと、その昔は火山だったらしいです。

珍しく政治の話題なのですが、今さらですが、衆議院選挙では民主党が圧勝しました。その原因は自民党にあることは間違いがないとは思いますが、あまりの民主党の圧勝ぶりに正直驚きました。

ちなみに私は以前より民主党派です。その民主党派が見ても今回の選挙は異様に感じたのです。

選挙前からメディア、特に新聞やテレビでは連日のように「民主党圧勝!」「民主党単独過半数獲得確実!」などと報道され続けたことが、選挙結果に大きく影響されてしまったと思うのです。誤解を恐れずにいうと、メディアによって民主党が圧勝させられた、と言ってしまってもいいと思うのです。

なぜそう思うかというと、民主党の掲げる「日本版FCCの設置」「電波利用料の大幅値下げ」などのメディア側に有利な政策が掲げられていたからにほかなりません。

前回の小泉郵政選挙でも同じようなことがありました。連日テレビでは「自民党をブッ潰す!」「郵政民営化!」のオンパレードで案の定、小泉自民党の圧勝です。

少し過激な表現をすれば、メディアは「自分達が世論をコントロールできる。」と思ったに違いありません。

また、メディアの立場は常に中立的でなければならないと言いながら、自分達の都合の悪い報道は一切行われません。たとえば、最近の話題ではARIBやB-CASの独占禁止法違反問題、記者クラブの開放など、日本の今後に関わるような大きな問題であると思うのですが、テレビや新聞では、ほとんど報道されていません。

自分達に都合の悪い問題は全力で握りつぶし、都合のいい問題は大々的に露出させ世論をコントロールする。考えただけでもゾッとします。

今回の選挙報道を見ていて、少し恐ろしさを感じたのでした。

ちょっと(だいぶ?)斜め読みしすぎてます?。おバカな私の考えることなので許してください。

で、ここからが本題なのですが(長い前置きやな~)、今回の選挙で収穫があったと思われる事は、今までは当たり前でどうすることも出来ないと諦めていたこと、既成概念によって縛られていたことが、人々が行動を起こすことで、こうもあっさりと変わることが出来るんだということが、分かったことでしょうか。

何かきっかけさえあれば、行動し変化を起こすことが出来るのです。これからの日本に期待したいと思います。