言葉の使い方2。

ディナー

謙虚であるべき。

久しぶりに「ディナー」に行ってきました。ホテルのレストランで夕食のひと時を楽しむなんて、人生で2回目です。1回目は結婚一周年の時。今回は結婚十周年のお祝いなのです。毎年、誕生日だの、結婚記念日などお祝いをする必要は無いと私は思いますが、人生のある程度の節目、節目で、きちんとお祝い事をするというのは大切な事なのではないかと思ったりします。

前回は「文章にする」ということでお話ししました。文章にすることって、ほんと難しいですね。このBlogも文章で伝えなければならないので、頑張って作っていますが、100%思いが伝わっているかと思うと、やはり自信が持てないことが多いです。

今回は「言葉にする」で、少しお話しします。前回の「文章にする」と重複してしまうところがあるかと思いますが、大目ににてください。

私は、ビジネスだけではなく、人間関係においても、まずは「謙虚であるべき」だと思っています。「謙虚」「礼儀」「敬意」が大変重要であると思うのです。

「謙虚」な人は言葉、態度に人柄が表れますね。「礼儀」正しい人は見ていてすがすがしく感じます。「敬意」を払う事は敬意を払ってもらえる人になるための最初の一歩です。

ただ、ビジネスの世界では「謙虚」なだけではやっていけないことは事実です。時にあつかましく、時にずうずうしく。あくまでビジネス手法としてですので、飴と鞭ではないですが、きちんと使い分けることが出来なければなりません。

立場によっても変わってくるとは思いますが、最初は謙虚に、年下の人、部下の人、子会社の人、協力会社の人、派遣の人であっても、最大限に敬意を払うのが礼儀だと思うのです。謙虚さがないと「ろくに仕事もできないのになんだ!」と思われてしまうのがオチです。

たとえ管理する立場でプロジェクトに着任したととしても、最初に「私は作業員として来た訳ではありません。管理者として来ました。私の指示には従ってもらいます。」なんてかましてしまうと、もう誰もついて来ません。よほど自分に管理能力があり、過去にプロジェクトを成功に導いた実績がある人ならば、話しは別かもしれませんが、そんな人はごく稀です。

自分に少し自信がでてくると、自分の力を過信しがちですが、えらそうな?ことを言うのは、そこでまず実績を作り、周りの人たちに認めてもらってからでないと、効果がないばかりか、反発する人間を作るだけだと思うのです。

「謙虚」控え目で、つつましいこと。すなおに相手の意見などを受け入れること。
「礼儀」人間関係や社会生活の秩序を維持するために人が守るべき行動様式。
「敬意」尊敬する気持ち。

ちょっと辞書を引いてみました。みなさんはどう思われます?。