単なる井戸端会議 パート121

『理解・感謝』

 

(2017年 9月 4日 福嶋 昭)

朝晩は特に涼しくなり秋めいてきました。とは言え、9月は

残暑で寒暖の差が大きくなりますのでお身体には充分に

お気を付け下さい。

 

月の第一月曜日にブログをアップさせて頂いています。

いつも忘れそうになるのですが「はい。おっとう、今月分」

と娘が私にブログのイラストを送ってくれます。

 

そうか、もうブログか・・・

娘が目覚まし時計の役割をしてくれています。毎月、毎月、

イラストの提供ご苦労様です。感謝!

 

話しは変わりますがこのところ映画館へ行く回数がめっきり

減りました。

以前は話題に上がる映画をほとんど観ていたのですが。

最近観た映画は・・・

「スパイダーマン」や「君の膵臓を食べたい」等々。

 

見逃した映画はDVDで出ているのを見つけたら観るように

しています。仕事引退したら毎日映画館に通うかもです。

 

 

 

―― 『理解・感謝』

 

見逃してしまって最近DVDで観たのは・・・

「四月は君の嘘」や「聲の形」等ですが何故かDVDで

観るのは邦画が多い感じです。

 

「君の膵臓を食べたい」も「四月は君の嘘」も「聲の形」も

共通しているのは主人公の女の子が辛い中でもそれを自分の

中に受け入れ明るく生きている事です。

その女の子を支えているのは少し冴えない男の子です。

 

どれも観て欲しいのですが「聲の形」のあらすじを少しだけ

お話ししますと。

 

小学生の時に耳の不自由な女の子が転校してきます。

その子はイジメられても、イジメられても、皆と仲良く

なりたいと明るく振る舞い頑張りますがどんどんイジメは

エスカレートしある時急に女の子が転校してしまいます。

 

率先してイジメていた男の子がその女の子と再開し何とか

許して欲しいと努力する中でお互いの存在が大切になって

いくお話しです。

 

何であの時にあんな事をしてしまったのだろう、優しく出来

なかったのだろうと自分自身にも思い当たる事が有る話し

です。

 

「君の膵臓を食べてみたい」や「四月は君の嘘」の女の子は

自分が病に侵されていく中でも明るく振る舞い、「聲の形」の

女の子はイジメられるのは自分が悪いのだと誰のセイにも

せず明るく振る舞うのは少し似ているところがありました。

 

「君の膵臓を食べてみたい」や「四月は君の嘘」の女の子も

本心は死ぬのが怖くて仕方なかったし、「聲の形」の女の子も

辛い事を無理やり自分の中に閉じこめていました。

それを周りから見れば冴えない男の子が大切な存在で女の子

を支えていました。

 

人はそんなに強くないし、誰かがいないと生きていけないです

よね。自分が周りの人に支えられている事を理解・感謝をし、

同時に他の人達の事を理解・支えてあげる事の出来る人に

なれればと思います。