単なる井戸端会議 パート120

『同志よりも同士』

 

(2017年 8月 7日 福嶋 昭)

 

暑い日が続いています。皆さん体調管理の方は大丈夫で

しょうか。

私は姿勢が悪いのか、クーラーで冷やし過ぎなのか、お歳

なのか、腰と膝裏に歩くのが辛い痛みがあります。

無理しても動いてしまう方なので気を付けます。

 

といっても夏はライブや花火など色んなイベントがあって

楽しいですよね。

先日、すっかり夏の風物詩になったコレド室町で開催されて

いるアートアクアリウムに行ってきました。

 

会社から歩いて15分程度と近いので毎年行っています。

土日祝日は長蛇の列ですが平日は比較的すんなりと入れ

ます。

 

 

 

―― 『同志よりも同士』

 

先日、60歳半ばから後半の方々との会食に加えて頂き

ました。私も57歳ですがこの方々の中では若僧です。

大手企業の中心で活躍された方達で今も世の中の役に

立ちたいと会社や団体への協力を惜しまず活動をされて

いて本当に頭が下がります。

 

私も三名の方それぞれと接点があり、会食の席を私が

セッティングさせて頂ける事になりました。

 

当日お会いし、ご挨拶、会食、お開き、翌日と本当に恐縮

するくらい沢山の感謝を頂きました。

というのもこの方々は別の企業に所属されていましたが

ある仕事で共に協力し大変な思いを乗り越えその仕事を

仕上げた仲とのことで色々なお話しに華が咲き、私も知ら

なかったことを色々聞く事が出来ました。

 

その話しの中で「戦友」、「同士」といった表現がありました。

企業戦士という意味での戦友は良いのかもしれませんが

戦争のイメージもあるので同士という表現が良いのかなあ

と思いました。

 

でも、「同士?」、「同志?」どっち?

個人的な言葉の感覚ですが「同志」は志し(こころざし)で

結びついており、志しが異なれば離れていくイメージが

あります。政党の党員みたいな感じでしょうか。

 

それに対して「同士」は色んな事を理解し許しあえる関係

のイメージです。この三人は「同士」だなと思いました。

 

確かに「同志」はベクトルが同じで突き進んでいる時は

勢いがありますが、ことが進む中でそれぞれの目標や

価値観が異なってくると離脱したりするのかと思います。

 

エンジニアも知識や経験が増えて色んな事が分かって

くると目標や価値観が変わってきます。

でも、私はお互いを理解、尊重し、時代にあわせ自分達も

変わる事でずっと「同士」で一緒にやっていきたいですね。